MENU

メンバーブログ MEMBER BLOG

お客様に気づかせていただいた大事な気持ち

スミリオンのシステムエンジニアたちは、業界平均年数が約12年であるため一人で直接お客様とやり取りして話をまとめて、お客様の要望を実現するための提案と見積を行っています。

直接お客様とやっているため、完成した時にもお客様からの喜びを直接受けることができるため、自分の作ったものがご満足いただけたものなのかどうか直接感じられる仕事をしています。

直接お客様とやっているため、お客様からの要望に対しても迅速な対応を行うことも可能な状態になっています。

とてもお客様に近い立場でシステムエンジニアが仕事をしているので、お客様にとってもよりよいサービスとして営業ができていると思います。

とある日、とある新規のお客様から私の携帯に電話があり、担当システムエンジニアの携帯番号を教えてもらえないかとお話がありました。

このお客様のWEBシステムを制作するのは担当のシステムエンジニアであるため、もちろん直接やりとりすることでスムーズに仕事が進んでいくことは間違いがないのです。

よってお客様に満足したプロジェクトの進行を考えると、またお客様から直接やりとしていただいて仲を深めていただけるとのご要望でしたので、本来であれば良しとするところだったのですが・・・・。

私の気持ちにSTOPがかかりました。

お客様には、「担当のシステムエンジニアはいつも社内にいますので、会社の代表電話にかけていただいて大丈夫ですよ。」とお伝えしました。

お客様からはプチっと怒られました。「今の時代、携帯電話でのやりとりをしないってどうなんですかね?」と・・・。

私自身、お客様のおっしゃることも理解できます。

効率的なやり取りをすると考えると、お客様にとって効率的なやり取りは携帯電話を知っていることなんだとも理解しています。

けど、私の中ではSTOPがかかったんです。

どうしても即日何かしらの回答が必要であれば私が対応させていただくことでご了承いただき、私の携帯にかけてもらうことにしました。

何故STOPがかかったのか・・・。

直接やりとりして、そのプロジェクトが調子がいいときは問題はないのかもしれません。

しかし、少しでも問題が発生した時、他のスミリオンメンバー誰もが気づかないうちに担当システムエンジニアは疲労やストレスがたまっていくことでしょう。

そのストレスに気づいても今までのやり取りをしているので、新たに携帯でのやりとりはご遠慮いただいて会社の電話にとは担当者も言いづらいし変えづらいことでしょう。

定時後の電話、家族といるときに仕事の電話、気づかないうちに着信が入ってて翌週朝に折り返し電話が必要な時の気まずさ、などなど何かしらストレスを与えてしまいかねません。

会社としてこの状況を容認して許可することも間違っていると感じ、STOPがかかりました。

弊社のシステムエンジニアが、人知れずストレスためて、好きな仕事が嫌になり、この業界を辞めることに繋がらないように、お客様にはご協力をいただけるよう営業活動をしていこうと思います。

こういうのって他の会社さんはどうされているんでしょうかね

働き方の見直しも迫られている感じがしました。

ちなみに私自身への連絡は大丈夫です^^v ってか、連絡ください^^