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ソフトウェア開発会社にとっての地域とは?

スミリオンを経営して15年が経過しようとしています。 経営をしながら経営とはなにかを学び続けているのですが、どうしても腑に落ちないテーマがあります。 それは「地域(地域貢献)」です。 会社の所在地は博多区博多駅東です。一般的には地域を考えるときに自社の所在地を中心に考えると思います。 10年くらい前に地域貢献を考える際に博多駅東を中心にどう貢献していくか考えました。なかなかパッとした答えが出ないまま、社員とともに地域の掃除もやってみました。 掃除をしても、なんだかしっくりこないまま、2023年も終わろうとしています。

そんな時、保育事業を福岡県内で展開されている株式会社chouchouの10周年記念パーティーで祝辞を述べさせて頂く機会をいただきました。 何を話そうか色々考えている中、保育士さんたちが子どもたちの教育と成長に取り組まれている中、大事な命を預かってお仕事していただいていることに対する感謝を述べさせていただくこととしました。

子どもたちは小さい頃から保育園に行き、人生初の社会生活を送ります。その場で出会うお友達や大人たち。数多くの経験から、学び成長します。保育士さんたちからの愛情もうけます。とても大切な社会生活を送ります。我々の子どもたちと大切に関わっていただきありがとうと感謝を考えていると、ふと気づいたことがあります。

私の目の前に地域貢献が広がってきました。 社会に出るというのは、高卒や大卒のタイミングだけではなく、幼少の頃からなんだと。 スミリオンは保育園を卒園した子どもたちが、小学校、中学校、高校と大人たちがバトンタッチしてきた社会生活の中で最後のバトンを受け取ったのだと。

祝辞をのべながら、子供達を中心に福岡という地で、株式会社chouchouと株式会社スミリオンがつながった感覚でした。10周年記念パーティーに参加している各企業とつながった感覚でした。

これからも様々な場面で関わる高校生や大学生、スミリオンに入社してくれる子どもたちを大切にしながらも、心をこめて子どもたちの成長に貢献できる会社であり続けたい。 このような形で地域に貢献していきたいと思います。