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システム会社のインターンシップに参加しました

初めまして。インターンシップ生の早島です。

今回、8/23から9/17までの4週間の間、インターンシップに参加させていただくこととなりました。新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、オンラインでのインターンシップとなります。ZoomやSlackなどのアプリを利用して社員の方とコミュニケーションをとることになります。

 

私がこのインターンシップで掲げた目標は以下の二つです。

・ITの現場における実際の業務内容について知る

・コミュニケーションに苦手意識を抱いているので、具体的にどのようなコミュニケーションに苦手意識を抱いているのかを知る

 

それでは、実際に4週間の内容について書いていきます。

 

1週間目

1週間目は、単体テストの練習を行いました。単体テストとは、システムを構成する機能が期待した通りに動いてくれるかを確認するテストのことです。テストを行った際には、テストの結果の根拠となるエビデンスを作成する必要があります。単体テスト練習の中で、私はエビデンスを丁寧に作成することに力を入れました。

 

2週間目

2週間目は、単体テストの作成を行いました。この週に作成した単体テストは1つでした。

単体テストの作成は初めてで作業のイメージが全くつかなかったので、テスト項目の洗い出しから社員の方にご指導いただきながらの作成でした。この週では、テストケースを網羅的に洗い出すことの重要性について学びました。

 

3週間目

2週間目に引き続き、単体テストの作成を行いました。この週に作成した単体テストは3つで、どれも新規の機能ではなく、既存の機能に改修を加えたもののテストでした。この週では、テストすべき事項とそうでない事項について学びました。

 

4週間目

4週間目は、結合テストの作成を行いました。結合テストとは、単体テストとは異なり、昨日同士を結合させたときに期待通りの動きをしてくれるかを確認するテストです。この週で作成した結合テストは1つになります。単体テストと比べてテスト項目の洗い出しの時に考慮すべき点が多く、かなり大変でした。この週では、バグを発見するためにあえて仕様外の操作をテスト項目に加えるという観点を学びました。

 

4週間の振り返り

4週間を振り返って感じたことは、コミュニケーションの大切さです。テストを作成するためには、まずテストする部分の仕様について正確に把握する必要があります。仕様を把握するためには、設計担当の方から説明を受けて、疑問点は早めに解決させなければなりません。実際、私もテスト作成の中で社員の方から説明を受ける機会が何度かありましたが、認識の違いが発生しないように仕様を理解するまで積極的に質問することを心掛けていました。

インターンシップ前は、IT系の仕事は一人黙々とPCと向き合っているイメージが強かったため、この点はかなり意外な気づきでした。

 

ご挨拶

スミリオンの皆様、4週間大変お世話になりました。テレワークということもあり、最初はうまく仕事を進められるか不安でしたが、社員の皆様のサポートのおかげで、テスト作成も大変スムーズに進めることができました。テストについては勿論のこと、毎朝の朝礼や一度参加させていただいた全体会議を通して、仕事に対する考え方やコミュニケーションの大切さなど、多くのことを学ぶことができました。普段の学校生活とはかけ離れた経験は、私の中で大変貴重なものとなるでしょう。ここで得た学びを無駄にすることなく、これからの大学生活にも活かしていきます。

 

改めて、スミリオンの皆様、4週間本当にありがとうございました!